二輪免許を取得しようとしている皆様に知って貰いたい事

今から二輪免許を取得しようとしている皆様は沢山いらっしゃると思います。しかしながら、四輪免許とは違う特殊なテクニックを身につける事が必要で、難易度が高いと言わざる負えません。更に二輪免許は有る意味ホビーの世界であると捉える皆様も多く、正直なところ無ければ無いで何とかなる免許だと言えると思います。

しかし、それでも挑戦する方は堰(せき)を切る勢いで現れ、自動車教習所へ申し込む方々は後を絶つ事は有りません。その魅力とはいったい何処から湧いて来ているのでしょうか?おそらく圧倒的な解放感、操る楽しさ、そして芽生える仲間意識。そのあたりから湧いて来てるのだと思います。

オンロードでその操作性を楽しみ、オフロードでは大自然の中を駆け抜ける爽快感、二輪免許を持っていれば夢の様な世界に足を踏み入れる事が出来るのです。

勿論、排気量には依存しません、原付であれリッターバイクであれ感じられる世界は一つ、出迎えてくれる風や風景は今迄に味わった事の無い物となるでしょう。日常では感じられない感覚、家族と言う柵すら振り切って、自分の世界にのめり込む。そう言う状況は、きっと四輪車では味わえないのでしょうね。

無ければ無いで何とかなる物にあえて挑戦する、若者は自分の夢に向かって走り、年配の方は次の夢に向かって走り出す、とても素晴らしいと思います。さて、出掛けてみませんか、夢に続く道を。

安全な運転をするのが最も重要なテクニックです

しかしながら、二輪車は事故に弱く、四輪車に絡む事故を起こしてしまった時のダメージは圧倒的に二輪車側に降り掛かります。その理由は構造を比べれば一目同線で、フレームをわざと潰して車内の衝撃を吸収したりシートベルトが有ったりエアバックが有ったりと、四輪車の安全性は飛躍的に向上しました。

しかし、二輪車はどうでしょう?車体自体に事故から身を守る為の構造を持ちません、有るのはヘルメットとグローブと長袖の服で走る程度しか術が有りません。ですので、二輪車を運転する時に一番重要なテクニックは「安全に走れるテクニックを身につけている事」、なのだと思います。

ですが、現実はどうでしょう?四輪車の隙間をすり抜けて行ったりとか、赤信号で停止中に信号が緑に変わった瞬間、全速で走り出すと言う無謀な運転をされる方が多く、もしそこに人が居たりしたらどうでしょう、出合い頭は回避しようがないと思います。

出来るだけ長い時間走り続けたい、それはコーナーに突っ込んで行けるテクニックでも無く車間をすり抜けていくテクニックでも無く、ただ只管安全に走る事が出来る、その一点に集約される筈です。四輪車以上に「だろう運転」では無く「かも知れない運転」に徹しないと、降り掛かって来る災いは全てあなたの元に集中するでしょう。

これから始まる二輪ライフが楽しくて魅力的な物になる事を全ての皆様に訪れる事をお祈りして、最後とさせていただきます。

大型二輪免許取得後は自分が二輪の手本です

無事に大型二輪免許を取得すると、同時に義務と責任が発生します。義務とは全てのライダータ達の手本となる事、責任とは安全運転に徹する事。これから長い付き合いになるのですから、それを必ず意識しましょう

名前を呼ばれてから「終わりました」迄が検定です

卒業検定は自分の名前を言ってから終わりましたと言う迄が検定です。発進時エンストしたり、バイクから降りる時に立ちゴケしたりしない様、慎重に進める必要が有ります

検定コースは必ず覚えて余裕の操作

余裕を持って卒業検定に臨むには、検定コースをしっかり頭の中に入れておく事が必要です。それが余裕となって無用な緊張する事も無くスムーズに終わるでしょう。

鉄の波を恐れるな!波状路に潜む転倒と言う罠

大型二輪免許だけで行われる課題「波状路」は地味に難しいので良く練習しておきましょう。検定時は足をついただけで検定中止になってしまいます